2019年12月02日(月) レポート

湯の丸高地プール「トレーニング体験セミナー」が開催


湯の丸高地プール「トレーニング体験セミナー」が開催

2019年10月20日、長野県東御市に日本でただ一つの高地トレーニングプールが竣工し、全天候型400mトラック・林間ジョギングコース・トレイルランコース・宿泊施設と合わせて「GMOアスリーツパーク湯の丸」として完成しました。

プール施設オープンの様子について詳しくはこちらから。

湯の丸高地プール「トレーニング体験セミナー」開催

11月23〜24日、新しく完成したプール施設で、湯の丸高地プール「トレーニング体験セミナー」が開催されました。セミナーには首都圏などから一般の方31人が参加し、とても熱気のある練習会になっていました。

今回は、そのトレーニング体験セミナーに参加されている方々にお話を聞くことができましたので、少しだけご紹介させていただきます。


湯の丸高地プール「トレーニング体験セミナー」とは

2019年11月23〜24日の1泊2日で、日本で最も標高の高いトレーニングプールにマスターズ日本記録保持者の小泉飛鳥氏をコーチに招き、高地トレーニングにおける効果と方法を学びながら、プールや筋力トレーニングを体験できるものです。アスリート食堂でバランスのとれた食事をとりながら高地でのトレーニングを体験し、持久力向上につなげ、参加者の記録更新を目的とするセミナーです。

参加者の声を聞いてみました!

「ウォームアップから苦しかったので、体がついてくるか不安でした。普段の練習より3割増しの負荷はありそうです。自己ベスト更新につながりそうです」

「去年、この場所で開催された陸上トレーニングにも参加しました。今年はプールセミナーがあるということで参加しました。実際に高地トレーニングを体感してみたかった」

日本トップクラスの選手も合宿中!

セミナー開催日、隣のレーンでは、なんと社会人選手権で準優勝の経験がある、日本水泳振興所属の林選手も合宿を行っていました!

「地上のプールと比べると、やはり息がきつい。酸素が足りないところからエネルギーを作らないといけないので、負荷はかかる」

「一方で、高地トレーニングでは、水質が軽くなるのでボディポジションがよくなって水の抵抗が少なくなりスピードが早くなる」

「日本にこれほどの施設ができるととても調整しやすい」

日本代表クラスの方々が合宿し、東京オリンピック・パラリンピック大会で金メダルを目指すことはもちろんのこと、一般の方々がトップ選手が合宿するのと同じような環境で練習し、自己ベストを目指すのは、とても貴重な体験になりますね!

取材にご協力いただいた皆さまありがとうございました。

後日、競泳日本代表の選手たちが、後日同じ場所で合宿を行っていました。

トップアスリートだけでなく、一般のアスリートもたくさんの人に利用していただいている「GMOアスリーツパーク湯の丸」ですが、プール施設を始め陸上施設の整備費用はふるさと納税で賄われています。

ふるスポ!でもプロジェクトを通して施設の支援をしています。

アスリートをこんなにも近くで見ながら練習できる施設は日本にはなかなかありませんが、施設の維持整備費用がまだまだ必要です。

是非皆様の応援をお願いします。



最後にご利用の案内です。

トップアスリートの隣で一緒に練習できる環境を、是非利用しに行ってみてはいかがですか?

屋内プールは個人の方もご利用いただけます。合宿等で貸し切りの場合もございますので、事前にご確認のうえご利用ください。

●開館時間 午前9時~午後6時
●利用料金
 プール 高校生以上 1,000円/2時間
     小中学生 500円/2時間
 トレーニングルーム(プール建物内) 500円/2時間
問合せ:東御市文化・スポーツ振興課 ℡0268-75-1455


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