続々と新入団選手が発表され、来シーズンへの期待も高まってきましたね。
今回は、新しく加入してくる選手を歓迎して、その選手の性格やプレー面での特徴をできるだけ簡単にブースターの皆さんにお伝えしたいと思い、このブログを書いています。
#17 綿貫瞬 選手
待望のベテランPG!綿貫瞬(わたぬき しゅん)選手です!
綿貫選手は、B2のアースフレンズ東京ZからアルビBBに来られました。
経歴は…
2010-12 石川ブルースパークス
2012-13 大阪エヴェッサ
2013-15 京都ハンナリーズ
2015-16 大阪エヴェッサ
2016-17 大阪エヴェッサ
2017-20 京都ハンナリーズ
2020-21 アースフレンズ東京Z
2021- 新潟アルビレックスBB
実は、2020-21シーズンに東京Zに移籍する前には、引退も考えていたという綿貫選手。
新型コロナウイルスの蔓延によって、セカンドキャリアの道を再考するようになり、結果プロバスケットボール選手としてのキャリアを続ける決断をしたようです。
ある意味、私たちブースターはコロナのおかげで綿貫選手に巡り会えたのですね。
そして、これまでの経歴では、決して常勝軍団で戦ってきたわけではないと本人は語ります。
小中学校では1回戦負けが多いチームだったが、勝たせられるようになった。高校も公立高校で強豪校ではなかったが、3年生時にキャプテンを務め、初のウインターカップ出場を果たした。
大学も入部時は3部だったが、最終学年で2部に上げられた。
ずっと弱いチームを勝たせてきた。
そこで、あらためて自分の心のどこかに、また未完成のチームを引き上げたい気持ちがあることに気づいた。
https://bbspirits.com/bleague/b20071602/
今のアルビBBも成績としては、良いとは言えない状況にあります。
だからこそ、綿貫選手の存在、活躍により期待ができますね。
コート上での活躍だけでなく、納見選手のような若手PGのお手本となってくれることにも期待です!
注目ポイント!
まずは、綿貫選手を知るためにこちらをご覧ください!
昨年のB2所属アースフレンズ東京Zでのプレー集です。
身体能力で魅せるプレイヤーでもありませんが、インサイドの技術も高いPG。
難しいプレーまで淡々とプレーする姿に騙されてしまいがちですが、実はインサイドでのプレーやミドルレンジでは派手なプレーでも魅せてくれます。
また、滞空時間の長いジャンプには要注目です。
シュートを放つときも時間が一瞬ズレたような不思議な感覚になります。
そして、身長は180cmもありませんが、なぜかリバウンドも取ってしまうんです!
なんといってもポジショニングが素晴らしいのです。
ススッと相手の懐に入るプレーが特に素晴らしく、注目していてもいつの間にか隙を見つけて動き回っています。
まさに「ジャパニーズニンジャ」
クールそうに見えて、熱い男なのも魅力の一つです。
ぜひ、皆さんも綿貫選手の魅力に注目しつつ、共にアルビBBを応援しましょう!
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