8月7日〜9日の2泊3日、長野県東御市の湯の丸高原(GMOアスリーツパーク湯の丸)でトライアスロンメディア「Lumina」とコラボしたトライアスロン合宿を開催しました。講師には、元オリンピアンでTKこと竹谷賢二さんが来ていただき、「TKバイクキャンプ 高地トレーニング 湯の丸高原」として高地トレーニングを体験していただきました。
ふるスポ!は、2018年からふるさと納税で、湯の丸高原の施設の応援を行っており、今回そのご縁でこの企画が実現しました。
目次
トライアスリート約25名が集合
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、思ったように練習ができなかったり、レースが中止・延期になる中で、多くの方に楽しんでもらえる時間を提供したいという思いで、Luminaさんや東御市の皆さんに協力をいただきながら感染症対策は万全に開催することができました。
開催場所のGMOアスリーツパーク湯の丸は、2019年10月に屋内プールが完成し、多くの陸上や水泳トップアスリートが国内の高地トレーニングとして活用していただいている施設です。
”GMOアスリーツパーク湯の丸とは”
長野県東御市の湯の丸高原にある高地トレーニング施設で、全天候型400mトラック、800m・2.3kmのトレイルランコース、50m×8レーンの屋内プールがある施設です。
高地トレーニング用プールがあるのは日本で唯一ここだけで、トップアスリートが多く合宿で利用しています。
トライアスロンキャンプDay1
8月7日(金)
12:00 湯ノ丸温泉高原ホテル集合
12:30-16:30 アップダウンライド 70km 1600mアップ
17:00-18:00 ダウンスイム
18:30 食事
19:30 座学
当日は梅雨も明け、標高1750mのGMOアスリーツパーク湯の丸はとても快適な気温の中、「TKバイクキャンプ 高地トレーニング 湯の丸高原」合宿が遂にスタートしました。
はじめに高地での練習の注意点やバイクの簡単な講習を受けたのち、トライアスリートの皆さんは、およそ70kmの自転車ライドへ向かいました。
70kmのアップダウンを終了した皆さんは、クタクタになりながら(笑)、ホテルからすぐ近くの50mプールに移動し、ダウンスイムを行いました。
酸素濃度が薄い高地トレーニングでは、身体に想像以上の負荷がかかりますので、高地合宿初日は、あまり無理をせずに泳ぎ方のドリルを中心に約1時間練習しました。
食事や座学は密を避けながら、初日の懇親を深めていきました。
トライアスロンキャンプDay2
8月8日(土)
6:00-7:00 朝ラン
7:30 食事
8:30-16:00 ロングライド 90㎞
16:30-17:30 トレイルラン
本日もロングライド!
獲得標高2000mというハードな自転車練習です!上がってこられた際には、練習を積んでいるトライアスリートでも体力が限界に近づいた様な表情で思わず応援しながら、写真を撮りました。
湯の丸に帰ってこられた皆さんと今度はトレイルランです。約2.5kmと800mのトレイルランコースを走りました。標高が高く、この場所で走った距離は平地での1.5倍程度の距離を走ったことになるのだとか。息が上がるのが早く、体力を追い込むにはとても良い練習になっている様でした。
そもそも高地トレーニングの効果とは
自己ベストの更新を目指す方々にとって、一度は世界のトップアスリートが練習している環境で練習してみたいと思うはず。その効果はどれほどのものなのでしょうか。
高地トレーニングの効果に関する記事にはこの様に記載されています。
”血中の酸素濃度が下がり、それに対してからだは環境に適した酸素濃度を確保するために、体内で赤血球数やヘモグロビン濃度などを増加させます。これらの適応能力をトレーニングに活かしています。”
トライアスロンキャンプDay3
8月9日(日)
7:00 食事
7:30-8:30 水泳20分
8:40-9:00 バイクレクチャー
9:20-10:20 ヒルクライム11kmまたは8km
10:20-11:20 ラン800mコース8km
最終日は、トライアスロンレース風で締め括りです!
最後には、ニッスイの湯の丸アスリート食堂も体験していただき、最高の締めくくりとなりました。
最後に
今回、ふるスポ!は、ふるさと納税での企画作りや、GMOアスリーツパーク湯の丸合宿の誘致を協力させていただきました。日を重ねるごとに、体は苦しいはずなのに笑顔が増えていくトライアスリートの皆さんの姿をたくさん見ることができて開催できて良かったなと感じました。
GMOアスリーツパーク湯の丸は、みなさまからの東御市へのふるさと納税を活用し施設の運営をさせていただいております。
是非、東御の特産品などを楽しみながら施設の応援もお願いします!